【第53回活動報告】驚きのニンジャ23名!
日時:1/28(日) 13:30~16:00
場所:NPO交流プラザ 第2、第3会議室
メンター:宇津、坂元さん、竹中さん、石川さん、玉井さん、小倉さん、土岐さん、山岡さん
ニンジャ:23名
今回はとてもたくさんのニンジャが参加してくれました。イベントでもないのにどうしてこんなに?!なんとニンジャ23名!!!驚きとうれしい悲鳴です。
しかもいつも会議コーナーを2つ予約しているのですが、今日に限って1コーナーだけ!大ピンチ!!
頭を抱えましたが全員がひと席ずつすわるとなんとか24名全員が座れることが判明。ほっと一安心です。
※途中で第3会議コーナーも使えるようになりました。
人数が多いので事前にペアのレベルに合わせて座る場所も考えてきたのに、大慌てで練り直しでした(^^;
さて、すごい熱気の中、今回も始まりましたCoderDojo名古屋。大入りです。
今日のテーマは
- バタバタ
- 月
- まめ
です。どんな作品になるでしょうね!
活動の詳細は各メンターに報告していただきますね。
Scratch 高学年の部 (報告者:メンター小倉さん・玉井さん)
今回はニンジャの数がとても多かったので、ソロで作品を制作するK君は、今回はチャンピオンの宇津さんから直々にお願いされて、他のニンジャに対して質問を聞いてあげたりもしてもらう役割も引き受けてくれているとの事です。
つまり、メンターでもあるという事、なんとも頼もしい小学生です。
K君、S君のペア
小倉さんコメント
K君、S君のチームは、2人プレイで行う、アクションゲーム。
赤いキャラクターがキーボードの上下左右キー、緑のキャラクターがキーボードのA,W,S,Zキーで動かします。
画面内の赤い丸がゴールで、2匹のキャラクターのどちらかが赤丸に触れると次のステージに行きます。
細長い棒がお邪魔な敵。これに当たるとキャラクターが画面の左端に戻されてしまうので、棒に振れないようにキャラクターを操作するのがポイントです。
画面が進むと面がどんどん難しくなっていきます。
でも、そこは2人協力プレイ可能なゲーム、キャラクターのどちらかが赤丸に振れれば2匹とも次のステージに行けるという親切設計です。
最後は、自身の作品について、バグがある事を公表し、次回はバグの無い作品に仕上げたいとの事。
とても意識が高いです。
玉井さんコメント
豆をイメージした男の子と女の子がかわいらしく、次から次へステージが変わっていく楽しいゲームです。
2人で交代しながら仲良く作っていました。
C君、S君のペア
小倉さんコメント
C君、S君のチームは、月面でのシューティングゲーム。
パックマンのような形の敵が次々と迫ってくるのですが、ちゃんと口をパクパクさせています。
弾は連射可能。
とても、芸が細かいです。
まさに職人技。
しかし、ここまでなら、普通のシューティングゲームかもしれません。
このゲーム、単なる背景だと思っていた月は、キーボードで操作可能です。
この発表時点では、背景を動かす事によるメリットなどはありませんが、小学生の発想は大人では考えられない発想をするものですね。
さらに、自分の作った作品を発表するだけでなく、「何か質問のある方はいらっしゃらないでしょうか?」と参加者とのコミュニケーションも。
作品のレベルが高いだけでなく、プレゼンテーションとしてもレベルの高い発表となりました。
玉井さんコメント
謎の生命体もコスチュームを変えながら楽しい動きをします。
あちこちに2人のこだわりと工夫がつまったゲームができました。
TくんAくん
玉井さんコメント
タイトルは「月までダッシュ!!」宇宙空間で、猫が増えていくUFOを避けながら月まで進んでいくゲームを作ってくれました。
猫は宇宙遊泳をしているような動きをしながら、どんどん増えていくUFOをよけていきます。UFOにあたると爆発します。
爆発のスプライトがすごくリアルなので聞いたら、Scratchのフリー「素材」を使ったそうで、検索方法も教えてくれました。
猫やUFOの動きのプログラムを組むのに苦労したそうですが、宇宙空間のかんじがよくでています。
K君
小倉さんコメント
K君は、ひとりでのプログラミング。
Scratctでの作品ですが、ゲームではありません。
鳥が羽ばたく姿を綿密に再現した、シミュレーションとでもいうべきものでしょうか。
1羽の羽ばたきに、7枚もの画像を使用しているとのことで、さらに画像1枚1枚も全てScratchで自作しているとの事です。
見ている分には、本当に鳥が羽ばたいているようにしか見えません。
ものすごく繊細で緻密な作品です。
Scractを使ってここまで出来るという、ひとつの可能性を見せてくれてるといってもいいかもしれません。
Scratch 低学年の部 その1(報告者:メンター竹中さん)
AちゃんとMちゃんのペア
前にも組んだことがあるペアだから
最初から息がピッタリ
MちゃんはDojoに来るときに
今日のテーマの予想をしてくれていて
見事に「豆」が正解
今日はその「豆」から始まるストーリー仕立ての作品!
豆が空から落ちてきて、ジョウロのお水をたっぷりあげると、
芽が出て、にょきにょき延びて
最後に大きなお花が咲く物語。
ジョウロからの水は水溜まりになったり
細かいこだわりも。
芽が伸びる動きをどうやって作っていいか悩んでたけど
ヒントをあげたら、すぐにピンと来て
スクリプト作ってくれました。
すごいすごい。
楽しそうにおしゃべりしながら、かわいい作品が出来ました。
仲良くピース
HちゃんとSくん
今日の3つのテーマではアイディアが浮かばなかったけど
2人で興味があるものを出し合って
決まったテーマは車。
どんな動きの車にするか、また話し合いをします。
2人ともちゃんと自分の意見を説明できていて、
いい感じです。
「出来ない」とギブアップしそうなときも、
どちらかがアイディア出したり
別の方法を探し出したりして
どんどんいろんな仕組みが足されていきました。
ちゃんとペアプログラミングの動きができていて、
私もうれしい。
時間内に完成はできなかったけど、
ペアプログラミングの良さが伝わっているといいな。
----------------------
Scratch 低学年の部 その2 (報告者:チャンピオン宇津)
TくんとYくん
いつも賑やかなTくんといつもにこにこYくんの楽しいコンビ。
今日は手描きのマリオとクリボー(?)が戦うストーリーものを作ってくれました。
物語がだいすきなTくんの影響かな?キャラクターがたくさんしゃべってくれます。
最後はマリオがボムをクリボーに投げてクリボーがやられたーといっておわりました。
Yくんはもうおなじみのニンジャなのでプログラミングでもいろいろたすけてくれたかな。
MくんとRくん
Mくんは初参加。
月面で猫がバタバタしながら、上から落ちてくる豆をキャッチするゲームです。
スペースキーを押すと黒いシールド(?)みたいなのがでて豆を受け止めます。
豆が落ちちゃうか、猫にあたるとゲームオーバーです。
テーマの豆とばたばたと月のみっつも取り入れてくれました!
バタバタ感もでてるし、豆にTNTと描かれてるし、シールドも0.5秒だけ出るとか短時間での制作なのに工夫がいっぱいでした!
Visucuit (報告者:メンター石川さん)
Sくんは世界最強生物「ラーテル」を登場させる
弱肉強食を彷彿させる世界をゲームを作成。
当たり判定をうまく利用して世界を作り上げてまし
たね~。
Mちゃんは「豆まき」と「鳥」を表現した2作品を作成。
鳥が羽ばたく動きが見事でした!
初参加のMちゃん、Hちゃん姉妹
Mちゃんは「植物の成長」
種を植え、花が咲くまでを表現。
Hちゃんは女の子が大好きな「カワイイ」を
いっぱい詰め込んだ作品を作ってくれました。
木製迷路パズル「Amazing!」 (報告者:メンター坂本さん)
迷路のニンジャはTくん、Gくん、Rくん、Sくんの4名
迷路ブースでは、私が開発中のおもちゃ「プロトタイピングを通じて論理的思考を学ぶ迷路キット」で実際にニンジャのみんなと一緒に遊びました! このおもちゃは、誰でも簡単に「未来の迷路」を作ることができます! 普段ニンジャがやってるようなPCの画面上でのプログラミングとは違い、迷路を通じてプログラミングの概念を楽しむというものです。一足先にニンジャのみんなでお試しプレイをしました。
最初は迷路を完成させることに苦労していたニンジャも後半には詰まないような工夫をしたり、同じ道を何度も行き来させることで限られた迷路のスペースを最大限有効活用したりして面白い迷路を作っていました。ニンジャの「迷路にこんなギミックがあるといいよ!」という意見をどんどん取り入れて、もっと面白いおもちゃに進化して行きます!
この日はみんなに坂本さんの迷路紹介コンテンツ作成のためにみんなにげんきな声を録音させてもらいました。
「A mazeing! (あめーじんぐ!)」
集合写真
集合写真です
スタジオ
今回のScratch作品もスタジオ CoderDojo Nagoya 53th, on 28th Jan. 2018に保存されています。リンクをクリックしてみてくださいね~
お申込み
3/18(日)、第56回CoderDojo名古屋の申し込みページ
coderdojo-nagoya.connpass.com
ふるってご参加ください!