【第55回活動報告】やっぱり迷路は大人気&メンターの作品発表もあるよ
日時:2/18(日) 13:30~14:00
場所:NPO交流プラザ 第1、第2会議室
メンター:宇津、坂元さん、小倉さん、土岐さん、田口さん
ニンジャ:13名
こんにちは。チャンピオンの宇津です。
今日も寒い中たくさんのニンジャが来てくれました!
チャンピオンの宇津も寒い中ロードバイクモリ漕ぎで来ました。
今日はメンターの小倉さんが3次元の表示をするプログラムと、小倉さんが好きだった昔のゲーム作品を作ってきてくれたので、今日は事前に作戦会議を行いました。
小倉さんの作品の内容はのちほど!
今回は、坂元さんが開発した 未来の迷路パズル 「A mazeing!!maker【アメイジングメーカー】」がついに公式お披露目!IPAでの発表も無事済んだようですよ!おめでとうございます!これで迷路の写真も解禁です(^o^)
報告はまたメンターの皆さんに記載してもらいました。
木製迷路パズル A mazeing!! maker(報告者:メンター坂元さん)
迷路ブースでは、私が開発中のおもちゃ「プロトタイピングを通じて論理的思考を学ぶ迷路キット」で実際にニンジャのみんなと一緒に遊びました!
このおもちゃは、誰でも簡単に「未来の迷路」を作ることができます!
自由に迷路を設計・実装し、作り上げる過程・遊ぶ過程で論理的思考を養える未来のおもちゃです。
A mazeing!! maker
amazeingmaker.com
一足先にニンジャのみんなでお試しプレイをしました。
今回も2時間かけて個性豊かな迷路を作りました!また、迷路づくりの最中、「落とし穴とかスイッチって怪物いるよね」というようなノリから「ブロッくん」というキャラクターが誕生したり、ニンジャたちオリジナル設定や新しいギミックを考案したりもしました。ニンジャ達の発想力と実装力で迷路キットがどんどん進化していきます!
Scratch
今回のScratchコーナーのお題はこちら
- ふさふさ
- ジャンプ
- 大きくちいさく
みんないろんなこと思いついてくれて感心しますね。
報告者:メンター田口さん
Tくん & Rくんペア
Scratchが大好きな二人。最初は、それぞれが「自分のパソコンで作りたい!」と言っていて、どうなることか…と心配したけれど、Rくんが「いいよ!」と譲ってくれました。
その後、どっちが先にドライバーになるか、という時には、今度はTくんが「さっき、譲ってもらったから…」とRくんにドライバーを譲ってくれました。
こういう光景は良いですね〜
見ていて、ほのぼのしました。
Tくんは「レースのゲームを作りたい!」
Rくんは、本日のお題をふまえて「綿埃がどんどん大きくなるキャラクターはどう?」
とそれぞれのアイデアを出し合い、二人で協力してゲームを作ってくれました。
綿のモコモコのキャラクターも自分たちで描き、途中の障害物も作っていましたね。
ドライバー交代もスムーズに行ってくれて、安心して見守れました。
出来上がったゲームは、変数やメッセージを駆使した、なかなかの力作でした。
また、新しいゲームの作成にチャレンジしてくださいね!
Aちゃん & Sくんペア
しっかり者のお姉ちゃんと、やんちゃで愛嬌のあるSくんのペア
今日は、Sくんが描いてくれた電車が走っていくアニメーションを作ってくれました。
電車が走るたびに車輪が動いて、躍動感のある電車になっていましたね。
周りの風景が少しずつ変化するので、本当に電車が動いてるようでした。
本日のお題の「大きく小さく」を意識して、背景の星が大きくなったり小さくなったり、煌めいていてる動きもつけてくれました!
背景のスプライトは、全部で8枚あり、すべて自分たちで作った力作です。
スクリプトの作成は、主にお姉ちゃんのAちゃんの担当のようでしたが、さすがに姉弟だけあって、それぞれの役割を分担をしながら作ってくれました。
これから、どんどん背景を追加した作品も見てみたいです!
Mちゃん
お兄ちゃんのKくんは、CoderDojoの常連でMちゃんも何度も顔を出してくれています。
今日は、一人でScratchに挑戦!
キャラクターが障害物をよけて、進んで行くアクションゲームを作ってくれました。
お兄ちゃんは、イラストを描かせたら、Dojo1ではないか?という腕前の持ち主だけに、Mちゃんもサクサクと背景画面を描いていきます。
赤の障害物にあたるとスタート位置に戻ってしまい、紫の障害物にあたると次のステージに移動するというゲーム作りましたが、最初はスクリプトがうまくいかず、ちょっと悩んでしまいましたが、メッセージ機能を利用したら、無事次のステージに移動できるようになりました。
今日は、新しくメッセージ機能を勉強したので、これからもどんどん利用してくださいね!
報告者:メンター小倉さん
今回私が報告書を書かせて頂くのは、Scratchの5名です。
A君、S君チーム
作品名:失敗作
A君と、S君の2人は、企画や制作は年下のA君がリードしていくように勧めながらも、年上のS君がうまいぐあいにちょうどA君のやりたいことを上手にくみとって補っていくという見事なチームワークで進めていってくれました。
ペアプログラミングでは、プログラミングの学び以上に、チームプレイや人間関係を学ぶ場としても素晴らしい機会になっています。
失敗作なんて題名がついていますが、立派な出来栄えです。
なんでも、最初に想定したとおりに出来なかったから失敗作なんだとか。
確かに、最初はジャンプした時の動きがワープのようになってしまったりと、ぎこちなかったのですが、発表時にはなめらかに動作するようになって、十分な出来栄えな感じになっているんですけどね。
でも、確かによくよく細かいところを見ると、操作によって主人公が地面にめり込んでしまったりするとことが直せなかったところが失敗なんだとか。
制作時間わずか2時間ちょっとなので、時間による制限で完成させられない部分があるのは仕方ない事なんですけどね。
でも、自分で決めたことを妥協しない負けん気の強さには脱帽です。
S君
作品名:縄飛び選手権
S君は単独での制作です。
内容は縄跳びをモチーフにした作品。
紐の部分をどうやって表現するのかなと思っていたら。。。
出来上がった作品を見て、びっくりです。
縄跳びなのにどこにも縄が無い。
にもかかわらず、確かにこれは縄跳びです!
やっていると、縄跳びをやっているようにちゃんと感じます。
写真ではわかりにくいのでぜひスタジオのリンク縄飛び選手権から遊んでみてください。
二人プレイはコンピューターとの対戦になっていて、難しいプログラムを短時間で仕上げてくれました。
K君
作品名:にわとりくんアクション
K君単独での作品です。
K君はいつも鳥をモチーフにした作品を作ってくれています。
今まで鳥の動作や紹介という作品を作ってくれていましたが、今回はいよいよ自由に動かせるまでになりました。
スタートすると左右キーでニワトリを動かくすのですが、動きが本当にリアル。
ちゃんと首を振って歩きます。
しかも、このニワトリはコーダー道場でのわずか2時間ちょっとで描きあげています。
ものすごい画力です。
これでまだ小学生というのだから、この先一体どこまでレベルが上がっていくのか、今後がとても楽しみです。
メンター小倉さんの作品
ここからチャンピオン宇津の報告です。
今回はメンターの小倉さんが2つの作品を作ってきてくれました。
作品名:3D表示のかなり初歩的なもの~立方体を表示させグルグル動かしてみる~
Scratch Japan Wikiの
「3Dプロジェクトの基本」の「頂点のレンダリング」
を参考にさいころのような立方体(りっぽうたい)をグルグル回転させるプログラムを作ってきてくれました。
ニンジャたちが興味を持ってくれるものは何だろう、と思って考えてきてくれたようですよ。
みんな、Minecraftとか大好きなので、3次元の表示にも興味を持ってくれるかもしれませんね!
小倉さんはScratchのSNS機能を使ってインターネット上の他の人とも相談しながらいろいろやってみたそうです。そんなこともできるのがScratchのいいところですね。
昔のゲーム 「ギャラクティックプロテクター」のようなゲーム
小倉さんが子供のころ遊んでたゲームを自分で作ってみたそうです。
ちょっと写真は著作権などを考えると乗せにくいのでよかったらGoogleの動画検索で
ギャラクティックプロテクター
を検索して見てみてください。
地球の周り360度から敵がおそってくるのですが、
地球に顔があってちゃんと敵の方向を見てるんですね。
昔のゲームでもそんな作った人のこだわりがあるんだと小倉さんは感心していました。
集合写真
最後に集合写真をパシャリ
スタジオ
今回のScratch作品もスタジオ CoderDojo Nagoya 55th, on 18th Feb. 2018に保存されています。リンクをクリックしてみてくださいね~
お申込み
3/18(日)、第56回CoderDojo名古屋の申し込みページ
coderdojo-nagoya.connpass.com
3/25(日)、第57回CoderDojo名古屋の申し込みページ
coderdojo-nagoya.connpass.com
ふるってご参加ください!