10/29(日) 台風時の開催有無について
こんにちは。
CoderDojo名古屋チャンピオンの宇津です。
天気予報では次回10/29(日)
台風が接近するようですね。
当日9:30 以降に名古屋市で警報が出ている場合、
またはその恐れがある場合は
Dojoを中止する予定です。
中止の案内はconnpass からのメール 及び
CoderDojo名古屋のホームページ(
ご連絡します。
http://coderdojonagoya.
当日はメールやホームページを注意して
ご確認頂ければと思います。
また、お住まいの近隣で警報が出ていたり、
危険が予想される場合は、
無理をなさらず自己判断でキャンセル頂いて結構です。
(その際はご一報頂けると、道中なにかあったのではと
心配する必要がないので助かります(^-^))
※connpassからのキャンセルでもよいですし、
メールでのご連絡でもよいです。
CoderDojoNagoya758@gmail.com
ご参加予定の方は
安全に充分注意してお越しくださいね。
【第46回】Viscuit(ビスケット)にチャレンジ!
みなさんこんにちは!
CoderDojo名古屋メンターの田中です。
先日のCoderDojo名古屋の様子をご紹介していきます^^
ビジュアルプログラミング言語 Viscuit(ビスケット)にチャレンジ!
CoderDojo名古屋初の取り組みとして今回はビジュアルプログラミング言語 Viscuit(ビスケットを教材として扱いました。 初めてということもあり、運営メンバーも探り探りということでまずは一番相性が良さそうな小学校低学年ニンジャにビスケットを楽しんでもらうことにしました。
すると、、、
いつもよりニンジャも夢中になってプログラミングをしてくれました。 スクラッチをしていると、どうしても途中で集中力が途切れてしまうことが多かったニンジャも多いのですが、今回のビスケットを使ったプログラミングではいつもより集中して作業に取り組めていたようです。 これは我々にとっても嬉しい結果でした、よかったよかった。
電子工作も紹介、でもちょっと難しい?
CoderDojo名古屋ではできるだけニンジャの好奇心を刺激しようとプログラミングに限らず様々なテクノロジーを紹介しています。 例えばこんな感じですね。
こちらはチャンピオン宇津さんの電子工作、ラズパイですね。
そしてこちらはメンター今城さんのおもちゃ、ちゃんとPCから操作もできるんです!
でも、この日、ニンジャ達が一番喜んだのはこちら。
こちらはテオヤンセンのミニビースト(ストラントビースト)、ご存知ですか? オランダの芸術家の方が制作した作品のミニチュア版をみんなで楽しみました。
ちなみに本家の作品はこんな風になっています。
興味を持つことが大事なので、これに懲りずニンジャの好奇心を刺激し続けていこうと思います。
ニンジャ、そしてメンターも大募集中ですよ〜
第46回の活動報告は以上となります。CoderDojo名古屋の雰囲気が伝われば嬉しいです。
さて、CoderDojo名古屋ではプログラミングに興味のある子、そして我々と一緒にDojoを運営してくれるメンターの方を絶賛募集中です! 次回のCoderDojo名古屋は10/29(日)となっていますのでご興味のある方はぜひ下記よりお申し込みください!
⬇︎次回CoderDojo名古屋の申し込み⬇︎
それでは次回のCoderDojo名古屋でお会いしましょう〜では!
⬇︎第46回CoderDojo名古屋 記念写真⬇︎
⬇︎第46回ニンジャの作品⬇︎
⬇︎CoderDojo名古屋の詳細⬇︎
小学校で教員向けのプログラミング学習研修会のお手伝いをしてきました
CoderDojo名古屋チャンピオンの宇津です。
先週、愛知県春日井市の小学校で、先生向けのプログラミング学習研修会の支援に、宇津とCoderDojo天白の寺島さんとで行ってきました。
主催はCoderDojo名古屋のメンターでもある同小学校の佐藤先生です。先生と私は旧知の間柄で、先生から、プログラミング学習の必修化に先駆けいち早く取り組んでいきたいとのお話を伺い、是非、ということで協力させて頂きました。
研修では、プログラミング学習の必要性、CoderDojoとしての取り組みと現状、Scratchでのプログラミング体験、と1時間では物足りないぐらいですが、駆け足で実施しました(^-^)
ほとんどの先生がScratchやプログラミングは初めての体験で、かなり戸惑っていらっしゃる先生も見られました。普段からどれぐらいコンピューターに慣れ親しんでいるかにより、若い先生は比較的面白がっていろいろ試していたり、年配の先生はこりゃあ大変だという声が漏れたりとまちまちでした。一方で、プログラミングの楽しさは多くの先生が感じられたみたいで、年配の先生からも、新鮮な体験をした、との声を頂きました。
校長先生も新しい取り組みに理解のある先生でいろいろお話をさせて頂きました。どのように授業を進めるのか手探りの状態だそうですが、仮に教科書通りに進めるとしても、教科書と異なるプログラムを組んだ時になぜだめなのか、別解はないのか等、柔軟に指導するためには先生自身にもプログラミングに対する相応のスキルが求められるだろう、とのお話もありました。
そもそも、先生に基本的なパソコンのスキルが不足していると、コンピュータールームを利用した際に何かトラブルがあっても対応に困る、という現状もあるようです。先生方の年齢層や時代背景によって、既に格差があるようですね。広く一定の水準以上の教育をどう提供するか先生方も苦慮されているようです。
10月には実際に生徒向けの授業が実施されるのでお手伝いに行こうと思っています。CoderDojoでは比較的プログラミングに興味を持っているニンジャが多いので、対して学校の生徒ではどのような反応が見られるのか楽しみにしています。
【第45回例会終了報告】
【第45回例会終了報告】
日時:2017年9月24日(日)13:30~16:00
場所:あいちNPO交流プラザ 会議コーナー2・3
参加 : 6名
メンター&サポーター :宇津、今城さん、田中さん、坂元さん
今日はニンジャが少な目の6名。運動会シーズンでお休みの人が多いのかな?
今回初参加のメンターさんで、なんと情報処理推進機構の未踏プロジェクトに参加している坂元さんが来てくれました。
学生さんながら、とても行動力があり活動的です。頼もしいですね。CoderDojo名古屋のニンジャたちにも刺激になるといいですね。
CoderDojo名古屋ではオトナニンジャによる発表やデモも大歓迎です。
一生懸命作る姿はニンジャたちにもきっと刺激になるんじゃないかと思っています。
坂元さんは今回未踏プロジェクトに採択された「プロトタイピングを通じて論理的思考を学ぶ迷路作成キット」を
紹介してくれました。まだ試作品の段階だそうです。
www.youtube.com
子供のころに作ったようなボール紙で作った迷路にパチンコ玉を転がすような作品です。
この作品、なんと自分でコースを考え、迷路を自由に作ることが出来ます。
さらに、センサーなども組み込まれていて、ボールが通過すると光ったり、
壁が回転して迷路が変わったり、ととてもユニークです。
将来的にはscratchのようなソフトで壁や扉を操作するプログラムを自分で組んだりもできるようですよ。
アナログ的な工作の延長線上で、子供たちに論理的思考を学んでもらえるものだそうです。
完成したら早く遊んでみたいですね!期待してます。
さて、今回のペアプログラミングのお題は、「トゲトゲ」「朝昼夜」「増える」です。
いつものようにわいわいとみんなにお題から発想するものを挙げてもらいます。
今回挙がったみんなからの発想は次の通り。雰囲気がいいせいか、たくさん挙がりましたね。
さて、みんなの作品はどんなふうに仕上がるでしょう!
メンター今城さんです。
今回もオトナニンジャとして作品を作ってくれました。
日時計で栗拾いをするゲームです。
太陽の位置を操作すると、棒から延びる影の位置が変わります。
栗が横から転がってくるので太陽の位置をうまく操作して影の先で
栗をキャッチします。
太陽と影の位置の計算は正確ではないんですが簡単なプログラムでそれらしく
作ったんですって。
真面目に作ると難しいものをシンプルなプログラムでうまく作るところがさすがですね。
今城さんの作品は毎回発想が斬新で面白いですね!
ほかにもmbotというロボットを紹介してくれました。
センサーが付いていて、障害物を避けながら走るデモをしてくれました。
他にもプログラムを自分で作ればいろいろな動きをさせられるそうですよ。
scratchやarduino方式でプログラムが組めるそうです。
センサーは、距離、ライントレース、照度、赤外線があります。いろいろできそうですね。
お値段は15000円ぐらい。
やっぱり動くロボットはみんな興味津々です。
今城さんありがとうございました(^-^)/
TくんSくん
T君は今回初参加ながら、あまり緊張した様子もなく
ベテランのS君と面白い作品を作ってくれました。
横スクロールのアクションゲーム風の作品です。
二人はお題をうまく使ってくれました。
お題の「朝昼夜」を取り入れ、15秒ごとに背景が朝、昼、夜に変わります。
また、お題の「クローン」を使ってアクションゲームでよくあるブロックを配置してくれました。
クローンでブロックを作っていくプログラムを少し改造するとブロック並び方が変わるんですって!
いろいろ改造してブロックの並びが変わるのをいろいろ見せてくれました。
こんな風にプログラムをちょこっとずつ変えていろいろ試すのは面白いですよね。
メンターの坂元さんによると、時間を制御するプログラムで、二人で悩んみながら
うまいこと解決したときに二人意気投合して仲良くなったらしいですよ!
H君メンター田中さん
こちらも、横スクロールアクションゲームです。
お題の「朝昼夜」からの発想で時間の概念を思いついたそうです。時針、分針、秒針がある時計が表示されています。
これも、
画面にある赤い「トゲトゲ」に触ると死んでしまいます。お題を入れてくれてますね。
画面の右端までいくと次々ステージが変わります。赤い障害物をよけながらすすんでいくんですね。
H君はまだ参加するようになって数回ですが手慣れたものですね。
他にも、ピクミンの音楽を演奏するプログラムも披露してくれましたよ。
Hちゃん、Hくん
車を操作して、車が通った跡に線が引かれるプログラムです。
ボールに触ると通った道筋の色が変わるようにしてくれました。
ボールは1つだけではなく、複数用意して、ボールそれぞれに色が決まっているので、
それによって道筋の色が変わるんです。
道筋はペンを使って、ボールに触れるごとにペンの色を変えるようにプログラムしてくれました。
うまくいきましたね!
最後に記念撮影です。
坂元さんがいいポーズしてます(笑)
記:宇津
【第44回例会終了報告】
日時:2017年9月10日(日)13:30~16:00
場所:あいちNPO交流プラザ 会議コーナー1・2
参加 : 11名
メンター&サポーター :宇津、今城さん、田口さん、佐藤さん、中京大学 加納先生、ちびっこメンターS君
今回から、スタジオ にニンジャの作品を登録するようにしました。
家に帰ってからでもじっくり他のニンジャの作品をみたり遊んだりすることが出来るようになりました。今回は 「CoderDojo Nagoya 44th, on 10th Sep. 2017」という名前です。
みなさん、上のリンクをクリックして、ぜひ他のニンジャの作品も遊んでみてください!
ちびっこメンターS君とN君のペア
ちょっとめずらしいペアでお願いしてみました。
テーマはS君得意のシューティングゲームです。
ボタンを押すと空間からビームの粒子みたいなものが
自機に集まってきて、ボタンを離すと発射します。
集まってくる粒子でも敵を倒せるので、バリア的にも
使えるのだとか!あいかわらずすごいクオリティです。
N君はすごく難しかった、と言っていましたが
いい刺激になるといいなと思ってます(^ ^)
K君はソロで作品作成です
鳥が羽ばたくプログラムを作ってくれました。
鳥の絵はもちろん手描き。
羽ばたく絵を5枚ほどアニメーションになるよう描きました。
Scratchのコスチュームを描く機能だけで
よくここまで描くとみんな感心してます。
「カモ」と「ツル」の羽ばたく2つの作品でした。
羽ばたく様子はインターネットで鳥の写真を参考にして描いたようですよ!
メンター今城さん
久しぶりの今城さんです。
今日は一人でゴソゴソしているのでどうしたのかな?と思っていたら、
なんと、オトナニンジャとして、作品を作ってくれていました。
本日のテーマ「カミナリ」「ピカピカ」の二つを取り入れてくれていました。いつも上手にテーマを取り入れてくれていますよね!
雲を移動させてボタンを押すと雷がおち、したにあるピアノの鍵盤に
当たると音が鳴る、とても面白い発想の作品でした!
K君とH君
ペアプログラミングでは、お互いの考えをよく聞いたり、自分の考えをきちんと説明をしたりすることが「面白い」作品作りにはとても大切です。
二人とも自分で作りたい気持ちがとても強かったので、意見がぶつかることもあります。
ジャンプのプログラムにもそれぞれこだわりがあって、苦労していました。
ジャンプのプログラムは奥が深く、いろいろ作り方もあって、作る人の個性も出ます。
作るととても面白い題材ですね。
そんな中でも、最後には何とか作品を仕上げてくれました!黄色いボールを左右に操作しながらジャンプして赤い壁を越えていきます。右端までたどり着くとどんどんステージが変わっていきます
IちゃんHちゃん
恥ずかしがり屋のIちゃんといつもにこにこのHちゃん。
うえからブロックが落ちてくるので、スイカを左右に操作してブロックをよけるゲームです。
最初はなかなか意見も出しづらそうでしたが、
後半作品が形になってくると、Hちゃんの積極で明るい性格も手伝ってか
二人とも楽しそうにしてくれていました。
ブロックが下まで行ったら、左右の位置をランダムに決めてまた上から降ってくるやり方を覚えましたね
H君とメンター田口さんのペア
前回の続きの「ファンタジーゲーム」です。
前回のプログラムを少し壊してしまったのか
もう一度作り直しの部分が多かったようです。
同じようなプログラムでも何度も繰り返し作ると
身についてくると思うので、これからが楽しみですね
Y君とH君のペア
アイデアの方向性がなかなかまとまらず、何度か作品を作り替えていたようです。早めにテーマが固まるといいですね。最後はうまく作品として仕上げてくれました。
赤と黄色のキャラクターを操作して迷路の中を通り抜けるゲームです。赤い壁にぶつかってはいけません。
途中、色々アイデアがあって作りかけていたものもたくさんあったので、
それらも見てみたいですね。
MちゃんとT君のペア
姉弟でのペアです。お家でも楽しんでやってくれてるそうです。
作品はどれも手描き。カミナリさまもとても上手に描いてくれています。
絵を描くのは結構時間がかかるんですが、短時間でこれだけ描けるなんてすごいですね。
記念撮影!
また、次回Dojoで会いましょう!
記:宇津
【第43回例会終了報告】
日時:2017年8月20日(日)13:30~16:00
場所:あいちNPO交流プラザ 会議コーナー1・2
参加 : 7名
メンター&サポーター :宇津、土岐さん、竹中さん、中京大学加納先生
今回は夏休みのためか、人数が少な目。CoderDojoを開催していて言うのもなんですが、せっかくの夏休みなので、家族で外へお出かけもいいと思います(^-^)僕もアウトドアとか好きですよ~。
今回は、3人組でのプログラミングとほかの子はソロ。CoderDojo名古屋としてはペアプロでないのは久しぶりです(^_^)
Y君
初参加のY君。初参加だけれども、お家では独学でいろいろ勉強しているようです。頼もしい!
作品はストーリー性のある作品です。
リンゴが上から落ちてきて、岩にはさまります。
そうすると、魔法のじゅうたんが、次々仲間を呼んできて、
仲間が岩を少しずつ壊していきます。
最後には、見事岩は割れてリンゴが取り出されます。
お題も盛り込んでいて、「ぺらぺら」で絨毯を、「ずっしり」で岩を登場させています。
それぞれのキャラクターがセリフをしゃべったり、岩に少しずつひびが入ったり、
割る時の効果もいろいろあり、とても面白いですね。
初参加とはとても思えない仕上がりです!また遊びに来て下さいね!
H君
3DモデリングツールBlenderに挑戦。
ダンボー(ニャンボー?)のような動物のキャラクターを作っていました。
ところが、事件発生!操作の途中で突然、これまで作っていたモデルが消えてしまったのだそうです。
これはショックですね。僕も仕事で一日かけて作っていた書類がソフトがフリーズして飛んでしまったことがあります。
ショックで呆然としてしまいますよね。
メンターもちょっと見てみましたがあまり使ったことないのでよくわからず。。。
ある操作をするといつもなるそうなので、解決できるといいのですが。。。
常連のK君
今回は2作品を発表してくれました。。おなじみ、鳥の図鑑、と 消しゴムの冒険 です。
鳥の図鑑では、新しい種類の鳥の写真を追加してくれたようです。
写真は、自分で実物の写真を撮ってくることにこだわっています。
もう一つは、消しゴムの冒険。
横スクロールアクションゲームです。
今回は4人同時に遊べるよう4人プレイに対応してくれました。
制作時間には、ほかにもいろいろ作っていたようですけれど、非公開のようです(笑)
またいろいろ見せて下さいね。
H君
Hくんの作品タイトルはファンタジーゲーム。
幽霊や、コウモリ、魔王が出てきます。それぞれHPを持っていて、
騎士が触ると、HPが減っていき、0になったら倒せます。
今回は魔王についてプログラムを作ってくれました。
魔王は、HPが0になると、地獄に落ちる(?)ように、画面の下へと
落ちていきます。ただ消えるだけじゃないアイデアがいいですね!
今回は変数を使ってHPを表現したり、それが0になったかどうか判定したり
することを学んでくれたようですよ!
Nくん、Hくん、Iちゃんの3人組です。
形がかくかくの魔王を勇者が魔王を倒してまるまるの魔王にするゲーム。
魔王に攻撃をされるとかくかくになってしまうのだとか。
魔王や勇者はすべて手描き。
絵も個性的だし、魔王の設定がまた個性的で楽しいですね。
魔王の攻撃は口から黒い液体(?)のようなものをだします。
もうすぐ出るぞ、というアクションまで用意されているのが芸が細かいですね。
3人とも絵がとても上手で、設計図にはとてもたくさんのイラストを描いてくれていました。
作品には盛り込めなかったアイデアもいっぱいです。
魔王の動きは、乱数を使って1)左に動く、2)右に動く、3)攻撃をする、というロジックを
うまく作ってくれました。
構想がいろいろあったので、攻撃が当たった後の処理などはまだこれからですが、
お家でも続きを作ってみてくださいね。できあがりが楽しみですね。
3人はほかにも、chibi:bit(チビビット)というマイコンボードを
紹介してくれました。
25個のLED、加速度センサー、方位センサー、Bluetooth、明るさセンサー、ボタンスイッチ、
などなど、さまざまなセンサーを盛りだくさんで3~4000円程度で購入できるお買い得なボードです。
プログラムもパソコンでscratchのようにブロックを組み合わせて作れて、USBでプログラムを送ります。
イギリスではmicro:bit(マイクロビット) という名前ですべての子供たちに配られるようですよ!
※なお、10/4現在ではmicro:bitが正式に日本で発売されて、chibi:bitは取り扱いがなくなったようです。
micro:bit~スイッチサイエンス
ボタンを押したらメッセージが表示されたり、
ボードを振ってプログラムを動かしたり、
方位を矢印で表示したり、
といろいろな作品を紹介してくれました。
CoderDojoでも楽しめるといいなと感じました。
紹介ありがとう!
記念撮影をパシャリ!
またDojoで会いましょう!
【第40回例会終了報告】
日時:2017年7月2日(日)13:30~16:00
場所:あいちNPO交流プラザ 会議コーナー2・3
参加 : 18名
メンター&サポーター :宇津、中京大学 加納先生、ちびっこメンターS君、玉井さん、田口さん、竹中さん、土岐さん
今日はチャンピオンの僕(宇津)が少し発表をしました。試しに作ってみた電子工作です。(写真は別で撮影したもの)
光センサーを使って、明るいと5個あるLEDが全部消えて、どんどん暗くするとLEDが一つずつ点灯していくものです。
使った機材は、Raspbery PI3、光センサー、ADコンバーター、 LED 5個、あとは抵抗など。
制御するプログラム言語はPythonです。
ミソは光センサーのアナログ信号をデジタル信号に変えてプログラムで処理するところ。
光センサーで得られた明るさは電圧が大きい/小さいで表されています。
それをADコンバーターというチップがプログラムで処理できる数字に変化してくれます。
あとはみんなが良く知っている、もし数字が○○より大きければ△△する、というプログラムで
LEDをいくつ点灯させるか変えるだけです。
どこまで伝わったかわかりませんが、みんな興味津々。試しに光センサーを手で覆ったり、手を放したり。
みんなが興味を持ってくれれば、今後電子工作教室もやってみたいと思っています。
次の本を参考にしました。
内容は大人向けの文章で書いてありますが書いてある通りに作れば、簡単に作れます。
結構詳しく書いてあるので逆にわかりやすいかも?
電子工作初心者の僕でも簡単に作れました。ちなみに僕の電子工作レベルは中学校の技術家庭のレベルです(^^;
お父さん、お母さんと一緒にやってみてもいいかもしれませんね。
カラー図解 最新 Raspberry Piで学ぶ電子工作 作って動かしてしくみがわかる (ブルーバックス) 新書 – 金丸 隆志 (著)
パーツは一つ一つお店で購入するのは初心者には大変です。
違いがぜんぜん分かりませんでした(^^;
なので、書籍の内容に対応したパーツセットを秋月電子から購入しました。
間違って違うパーツを購入することが無いので安心です。
さて、今回もペアプログラミングのお題を決めました。お題は、「三角」「ゆれる」「くち」。みんなからはこんなアイデアが出てきました。
- 三角
- ピラミッド
- 正三角形
- 豚の鼻
- ゆれる
- 地震
- ブランコ
- 風鈴
- 口をプルプルさせる
- くち
- くちぶえ
毎回、面白いアイデアが出ますね。さあ、どんな作品に仕上がるでしょう。
チビッコメンターのS君です。
S君は作品を2つ発表してくれました。1つはシューティングゲーム。
あいかわらず、敵や弾やら大量に飛び交い、えぐいゲームです(笑)
S君はあっというまに、こんなゲームをつくって毎回感心します。
こちらは遺伝的アルゴリズムを使って迷路を解くプログラムです。
前回の加納先生の講義で遺伝的アルゴリズムを聞いて、一週間で作ってきてくれたのだとか!!会場一同驚きです。
迷路の中を車がランダムに進みます。最初はすぐに壁にぶつかってしまうのですが、何度もやり直しているうちにゴールにたどり着けるようになります。
迷路の画面をいくつも用意して、いろいろな迷路でゴールできるようになることを見せてくれました。
どんなふうに迷路を進んでいくかをホワイトボードに説明してくれています。進み方をランダムに作って、
なるべく壁にぶつからずに進めた方法を残して、最終的にはゴールにたどりつける方法が残るのだそうです。
いつも元気なN君
次々に右から飛んでくる大きな弾を主人公のキャラクターがよけるゲームです。
大きいからよけるのが大変!弾はスプライトをコピーしてたくさん作ってくれましたね。
画面の左端に弾が到着したら消えるよう、画面の左端に緑の線を置くことでこれに触れたかどうかで判定をしてますね。
「画面の端に触れたら」という条件にすると、画面の上や下、右端でも当てはまってしまうので緑の線をつかいました。
うまくいきましたね!
Hくん
シューティングゲームを作る予定でしたが、どうやら宇宙空間を宝箱が漂っています。
マウスで猫を操作して、宝箱をゲットします。
星の絵もあるので、今後星をとるとなにか起きるプログラムも作れそうですね。
宝箱もいっぱい増やしたいそうです。作りたいことがいっぱいあって楽しみですね。
RくんとKくん
シューティングゲームです。
時間がたつにつれて月が満ち欠けします。これもお題の三角形からの発想だとか!
右と左、二つの飛行機が戦える2人プレイの作品です。
それぞれミサイルを発射します。
爆発の効果がいい感じで出てましたね!
EちゃんとAちゃん
ペンを使っておにぎりを描くプログラムです。テーマの三角形を生かしてくれてますね。
ペンを使った作品は少ないので新鮮ですね。おにぎりを描いた後は、黒いスプライトで海苔をペタッと。
三角形の最後の頂点の位置を合わせるのが難しいんじゃないかなと思います。
まわりの小さいおにぎりは、スプライトで描いてくれているようですね。
Hくん
画面のボタンをクリック連打していくと、経験値のようなもの(Gold)が貯まってだんだんレベルアップしていきます。
敵のHPのようなものは、今回も例によってとても大きくて作った本人も倒したことが無いのだとか(笑)H君はこういう細かなこだわりのゲームが多くて面白いですね。
Kくん
今日はとりの図鑑をつくるとのこと。でも、今日は発表はないみたい。彼の納得いくものじゃないと発表したくないのかもしれません。こだわり派ですね。また次の作品を楽しみにしていますね。
Mちゃんとお友達のMくん
海に船がうかんでいます。背景には家をたくさん並べてくれましたね。
スペースキーを押すと弾を発射します。
弾を発射するプログラムは、なかなか難しいんです。
初め隠している弾を発射位置に動かす。隠している状態から表示する。
相手に向けて動かす。画面の端についたら隠す。
などなど、いくつか手順を踏まないとうまく動かないんですが頑張って作ってくれましたね。
Yくん・Kくんペア
制限時間までにボタン連打で(?)ピラミッドを登るゲーム。
制限時間を制御するタイマーで苦戦しましたがうまく作ってくれました。
お題の三角形でピラミッドを取り入れてくれましたね。
時間内にたどり着かないと爆発します。
この爆発音は自分たちの声で作ってます。一同大爆笑!
SくんとNくんの兄弟ペア
兄弟で初参加です。scratchもほぼ初めてでした。緊張気味だったけど頑張って参加して作品を作ってくれましたね!
作品ではコウモリが3匹登場し、羽をバタバタしながら飛び回ります。ハトはキーボードで操作することが出来ます。
コウモリの動きがなかなか雰囲気出てましたね。ぜひ、また遊びに来てくださいね!
IちゃんとAちゃん
前から三角形の障害物が向かってくるのを、ジャンプして飛び越える作品を作ってくれました。
ジャンプのプログラムは簡単そうでなかなか難しいんですがうまく作りましたね。
三角形に当たると、猫が「いたい」とつぶやくところがかわいいですね。
当たった回数も変数を使って、左上にカウントするようになっています。
NくんHくんペア
街づくりゲーム。時間が経つと少しずつお金が貯まって、家を建てるのにお金を使えます。
建てる家によって必要なお金の額が変わってくるんですって。うまいこと考えてくれていますね。
クローンをうまく使って家がだんだん増えていってますね。
僕(宇津)もひとつ発表をしました。
木の形をペンで描くプログラムです。
最初にレベルを入力します。
レベル1では枯れ木のような幹と枝しかない木ですが、
レベル2にするとそれぞれの枝の位置に、レベル1と同じ形の木が描かれます。
レベルをひとつあげていくと、同じ形の木がどんどん細かく描かれていきます。
レベル8では細かい枝がたくさん描かれて葉が生い茂った木のように見えますね。
ブロッコリのようにも見えるかな?
このように、ある形の一部分を切り取っても全体と同じような形であるものを
「フラクタル」と呼びます。
このような形は、自然の中にもたくさんあります。
ブロッコリーの仲間の「ロマネスコ」もそのひとつ。小さな一部をみても全体をみても同じような形が
繰り返されていて面白いですよね。
集合写真
それではまたDojoで会いましょう!