【第69回活動報告】迷路もScratchも個性あふれる作品づくり
日時:9/9(日) 13:30~16:00
場所:NPO交流プラザ 第2、第3会議コーナー
メンター:宇津さん、坂元さん、土岐さん、田口さん、玉井さん、小倉さん、竹内さん、佐原
ニンジャ:14名
本日はスタンダードなCoderDojo名古屋。いつものメンバーにプラス新しいメンバーも加わり、 相変わらずの賑やかな会でした。報告はまたメンターの皆さんに記載してもらいました。
迷路工作
報告者:メンター阿部さん
迷路工作に3名のニンジャが参加していただき、それぞれ面白い迷路を作っていました。迷路をまたmicro:bitやメッシュで進化させに遊びに来てね。
Sくん
年長のSくんは、めいろのせっけいずとキングスライムのえをおうちでかいてきてくれました。がんばってこうさくして、キングスライムをはってかんせい!!たのしいめいろになりましたね。おうちにかえってからも、つぎのひもめいろでよろこんであそんでくれているそうで、とってもうれしいです(^^)
Hくん
Hくんの迷路で遊ばせてもらって「こっちのコースも行ってみようかな…」と思ったら通れないトリック?があったり楽しい迷路でした。「通れないのはほんとはパーツの長さが足りなかっただけなんだけど…」と予定外のハプニング?が功を奏したと(^^) そう、ハプニングや失敗から面白い発見ものあるので失敗を恐れず試行錯誤しながら創作を楽しんでね♪
Kちゃん
飛び入り参加してくれたKちゃん。迷路の設計図が完成してからも、さらに練り直して楽しいコースを考えていましたね。回転ドアも沢山つけて、ていねいに作っていました。飾り付けした迷路でまた遊ばせてね♪
玉井さん
メンターの玉井さんも一緒に迷路を作ってくださいました。 迷路仲間が増えて嬉しいです(^^) 今度迷路×メッシュに進化させましょ♪
宇津チャンピオン
他のところで迷路工作イベントをさせていただいた時に宇津チャンピオンも迷路を作って、この日のdojoに持ってくださいました。
チャンピオンの迷路は、2階から1階へ⇔2階から1階へと山あり谷ありトンネル有で落とし穴からいろんなコースをぐるぐる回ったり…ずっと遊び続けられるエンドレスループの超楽しい立体迷路!!!! 皆さんもチャンピオンの立体迷路を見つけたら遊んでみてね♪
迷路プログラミングの影響から迷路ブームはニンジャのみならずメンターにも広がっています(^^) 迷路ってやればやるほど奥が深くて本当に面白いワーク。迷路×microbitの次は、ぜひ迷路×メッシュにも挑戦してね!! 一緒に楽しみましょう。
木製迷路パズル A mazeing!! maker
報告者:メンター坂元さん
CoderDojo名古屋ではお馴染みになりました「A mazeing!!maker」を用いた迷路プログラミングです.今回参加したのは四人.一人で黙々と,あるいはペアで藹々と迷路を作る様子が見られました.初夏のあたりは空前の落とし穴ブームが到来していましたが,今回は天井ブームが来たようで,迷路の進路を隠すことによって視覚情報を制限し,プレイヤーの触覚や鉄球が壁に当たった音などを利用して解く迷路を作る人が多かったですね.二階建て希望のニンジャが多いので,「A mazeing!!maker」もアップデートをしたいと思っています.
Scratch
今回のScratchコーナーのお題はこちら
競争する
鳴く虫
無くなる
報告者:メンター佐原さん
Kちゃん & Nくんペア
同じ学年の2人はいつもより打ち解けた感じで、元気に仲良く取り組みました。 ゲームのアイデア出しではKちゃんの考えたアイデアにNくんがいいねそれと 否定することなく乗っかって、2人の気が合った盛り上るアイデア出しになりました。 ペガサスの絵に凝りすぎて時間切れになったのが残念でしたが、 2人でアイデア出しする楽しさに気づいてもらえたのではないでしょうか。
報告者:メンター竹内さん
Aちゃん &Yちゃん ペア
二人とも二年生で、Scratchの経験が少しある、Dojoでは顔見知りのペア。楽しくお話ししながら取り組んでいました。
タイトルは「うさぎとかめ」
【設計段階】
「うさぎは早く進めるので、うさぎばかりが勝ちそうだから、岩(じゃまするもの)を入れて進めなくしよう」とか、「体力がなくなったら消えるようにしよう」とかを、設計段階から考えられていたことに感心しました。
【苦労していたところ】
問題点 | 対応 |
---|---|
・うさぎとかめが、ななめに山をのぼっても、ゴールのはた(赤い部分)まで行かず、通過してしまう問題がありました。 | →これは、ゴールのはたの赤い部分を上下にのばして、確実に赤い部分と交差させるようにしました。 |
・体力がなくなったら消えることに加えて、時間が経過すると体力を回復させたい。しかし、体力10をこえても、どんどん増えてしまう問題がありました。 | →これは、2つある制御の条件の順番を入れ替えたテストをしながら、体力が増え続けない方法を見つけていました。 |
・その他、何ヶ所か思い通りに動かないところを自分たちで見つけていましたが、時間切れで修正できませんでしたね。次回は、早く見つけて思い通りに動かせるところまでいけると良いですね。楽しみです。 |
報告者:メンター田口さん
Sくん
CoderDojoでは、ベテランで上級者のSくん
今日は、ちびっこメンターSくんとペアに…と思いましたが、各自で作ることになり、ソロで作品を制作しました。
ペンを使って文字を描くスクリプトを披露してくれましたが、中を見てびっくり!
ブロックや変数を多用した、複雑なスクリプトです。
「全然できてない〜!」と言っていましたが、ここまでできていれば、十分です! さすが上級者ですね。
作業中は、ちびっこメンターSくんとニコニコおしゃべりしながら、楽しそうに作業していたのが印象的でした。
報告者:メンター田口さん
ちびっこメンター Sくん
ちびっこメンターSくん。どんな作品を作ってくれるのかな? と大人メンターも興味津々です。
今日は「スマホの画面を再現してみる」ということで、画面の右上にバッテリーの残量のアイコン、左上には現在の時刻が表示されています。
この「時刻の表示」には、お隣で作業していたSくんが使っていたペンで描く文字と同じようなスクリプトを使っています。
なかなか複雑なスクリプトで、大人メンターたちの質問が途切れませんでした。
今日は「タイムオーバーでスマホ画面の作品が完成していないから」ということで、もう一つの作品「ペン爆弾」の発表もしてくれました。
こちらもペンを使ったゲームです。以前作ったゲームの改良版なのかな?
スクリプトをみていると、スプライトの数は1個しかないのに、複雑な動きを表示しています。
大人メンターも参考にできる、面白いゲームですね!
途中、お隣で作業していたSくんから「変数を使わないでスクリプトを組む」というお題を出されていましたが、できたのでしょうか? 気になります!
報告者:メンター小倉さん
Tくん &Aくん ペア
今回、TくんとAくんが作ってくれたのは、運動会のリレーを行うという作品です。
ペアプログラミングは、2人一組でひとつの作品を作るのですが、プログラミングの分担というのは実は一人で作るよりもずっと難しいのですが、
今回、Tくんと、Aくんは、短い時間で上手に分担して作ってくれました。
まず、前半のリレー走者が出そろって意気込みを語ってくれる部分はTくんが担当
審判(作者?)と4人のリレー走者が個性豊かな言葉を話します。
後半の実際にリレーをする部分はAくんが担当
前半で意気込みを語ってくれたキャラクターが、そのままぎゅっと小さくなり、紅組、白組に分かれて競争します。
1週走ると、きちんと次の走者にバトンタッチして第2走者が走ります。
トラックの端に当たるとくるくると回転しながら走る姿は見ていてとても面白いです。
このように、2人が別々の部分を作り上げて1つの作品にしているのですが、製作途中で、T君が作った選手が意気込みを語る部分の動きがおかしくなってしまう場面があったんです。
なんでだろうと調べていったら、理由はA君が作ったプログラムが邪魔をしている事がわかりました。
このように、プログラミングの世界では、予期しない動きをしてしまう事はよくあることです。
今回は、Aくんが原因を発見し、うまく直す事が出来ました。
集合写真
最後に集合写真をパシャリ
スタジオ
今回のScratch作品もスタジオ CoderDojo Nagoya 67th, on 26th Aug. 2018に保存されています。リンクをクリックしてみてくださいね~
お申込み
準備中
ふるってご参加ください!